【NewsPicksより】ラグジュアリーとエシカル
記事
内容
ラグジュアリーの大衆化がすすんでいる
ラグジュアリーの価値として、エシカル(倫理観)が取り入れられている
エシカルも美学。商品だけではない、その背景にあるものが、ブランドの価値になる
高貴さは責任を問う。いかに社会貢献しているかがブランド力にも加わる。
感想
- 高級車はどうだろうって考えた時に、エシカルの面でブランドの印象をつけることは難しいと考えた。 その意見は2つある。1つ目は、どこで作られているか、そこにエシカルは存在しにくいから。宝石や高級品のように、裏では鉱山で重労働させらられていることはエシカルに反するイメージがつくが、車は工場で作られており、重労働だろうと企業に守られている印象がある。そこでこき使われようが、鉱山や地下労働ほどの印象はつきにくい。 ふたつ目は、ラグジュアリーではなく、プレミアムになるから。おそらく「自動車とエシカル」で考えた時、地球温暖化や、排気ガスがテーマになってくると思われる。しかしそれは「ハイブリッドカー」や「高燃費」など、すでに存在する機能美のことであり、そこを追求すると、「フェラーリ」や「ベンツ」などの「ラグジュアリー、世界観」から、レクサスなどの「高級だがどちらかというと機能美」という印象をつけてしまうからだ。